腐らない麺の怖さ

腐らない麺の怖さについて

生きている麺は必ず腐ります。
生麺は、「熟成→発酵→腐敗」と進み、この熟成の進んだ頃が美味しいと言われます。
麺は肉や魚ととても似ています。
肉や魚同様そのまま常温で置いていたら、腐ってしまいます。
ところが最近は「腐らない麺を作れないか?」という問い合わせが多くなりました。
では、生麺で腐らないようにする為にはどうすればいいのでしょうか?

 1.麺を低い温度で保管する
 2.麺を乾燥させる
 3.包材を厚くし、中を真空にして
   乾燥剤を入れて冷蔵する
 4.添加物(防腐剤・保存料)を多用
   する

1番はゆっくりですが、腐敗します。
2番は半生麺になります。
3番はかなりのコストアップになってしまいます。
現実的に出来る方法は4番になります。
添加物の多用した麺を食べ続けたら、将来健康に悪影響が出る可能性が大きくなります。
添加物なしで、麺は作れますが、輸送等を考えると、現実的には難しいです。
「福山麺」は、添加物を極力使用していない麺を作っています。
そのため「福山麺」は、腐ります。

「福山麺」は、

 ・1日目・・・・・オーダーを頂く
 ・2日目・・・・・麺を製造する
 ・3日目・・・・・お客様に発送する

オーダーを頂いた分で、1日の機械の能力分だけ製造しております。
その為、お手元に届くまでにお時間を頂く事になるかもしれません。
もちろん業務店様とは、初めに出荷可能な数の打ち合わせをさせてもらいます。
安心して食べてもらう為に、そして、粉の美味しさを最大限に引き出し、最高の状態で作るために当社ではお時間を頂いております。

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