麺ができるまで(麺づくりの工程)


豊富なノウハウに基づく規格管理にて麺を生み出せる製造ライン
様々なお客様のニーズに対応するため、長年の経験と研究から得た独自の製麺技術を駆使して、麺を製造しています。
自動化できるところは機械を導入し、効率化を図っていますが、製品ごとに加工の仕方を変えているので、麺の調整などは、製造の責任者が五感を働かせながら、手や指先の感覚で最終判断をしてラインを動かしています。
麺づくりは材料ごとに、また工程ごとに設定条件、変数が幾つもあり、その組み合わせは無数で決して一筋縄ではいきません。
日々、一人ひとりの職人とともに、伝統の技と現代の先端技術を融合し、また新たな技術も加え、理想の麺づくりに取り組んでいます。

1.原材料のミキシング工程
小麦粉、水、食塩、かんすいなど、原材料をミキサーで練ります。小麦粉の状態を細かく確認しながら、回転数を変え撹拌します。

2.圧延工程
練りあがった生地を、ローラーに通し麺帯を作成します。
熟成された麺帯をゆっくり徐々に圧延していき、表面の滑らかな生地を作り上げます。この圧延によって麺のうま味成分であるグルテンの増加を促します。

3.麺切工程
圧延の工程と連動して、切り歯の交換と調整をして、ストレート・ウェーブ・細・太麺の切り分けを行います。

4.包装工程
切り出された麺は、自動まるめ機で1食ずつに丸められ、包装機で5食ずつパック詰めされます。

5.異物混入検査工程
金属探知機にて異物混入のチェックと計量を行います。食の安全を守るために、最終工程で目視にて厳しく品質管理を徹底しております。

6.出荷
当社専用の冷蔵トラックにより鹿児島県全域及び宮崎県の一部に配送をしております。宅配便等、全国にも出荷しております。


画面トップへ